FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

東京野球ブックフェア2019に参加しました

 去る3月10日、東京はお茶の水の「御茶ノ水ソラシティプラザ」にて開催された、東京野球ブックフェア2019に代表の田中以下計3名のメンバーが参加してきました。

 同イベントへの参加は、世田谷ものづくり学校で開催された2016年の初参加以降4年連続(実行委員会のHPでは3回目と書かせていただきましたが、最初は田中が不在であったため正しくは4回目でした。失礼しました)。ソラシティプラザでの参加は2年連続で、参加したメンバーの顔触れも昨年度と同様でした。今回は、過去のイベントでもご一緒した複数の有名サークルが抽選漏れするなど、かなりの激戦区となった模様。そうした中で今年も参戦することができたのは、とても幸運かつ光栄なことでした。

 今年のイベントで私たちが懸念していたのが、寒さと来場者の集まり具合。昨年はシーズン開幕直前の時期に開催されたのですが、半屋外という立地を考慮しても非常に肌寒く、またイベント自体の活気も既に確固たるブランド価値を確立しているブックフェアにしては、失礼ながら若干寂しかったという印象を持っていました。そのため、同じ会場で開催される今回はその判断が吉と出るか凶と出るか、手探りの部分があったのは正直に申し上げて事実です。

 ところがふたを開けてみると、それは完全に杞憂に終わりました。当日は曇り空ではあったものの昨年と比べれば寒さは和らいでおり、ブースにいてもかなり過ごしやすい環境に。また2年連続で同じ場所にイベント会場をセットしたことで、一般参加者の方々もなじみ深く足を運びやすくなったような気がします。元々、ソラシティプラザはJRから徒歩1分、地下鉄からは直結と立地的には素晴らしい場所。今年はそのポテンシャルを十分に発揮し、勝手な想像ながら実行委員会の皆さんがこの場所でやりたかったであろうことがほぼできたんだろうな、と感じました。

 さて、今回の私たちのミッションはおなじみの欧州野球ガイドブックシリーズ「Basbalo」と、野球フィンランド代表応援グッズを会場にて販売すること。特に、今回は新刊となるフランス編「Basbalo Francaise(バスバーロ・フランセーズ)」が直前に何とか仕上がり、その本邦初公開が本イベントでの最大の売りとなりました。残念ながら、野球とソフトボールの事実上の落選が決まってしまった2024年パリ五輪ですが、そこに向けてのPRの意味も込めて制作を進めていた作品でもあったので、私たちとしては思い入れのある作品でもあります。

 他方、何部刷るのかについては慎重な判断を求められたのも事実でした。過去に参加した札幌や東京でのコミティアでは、最初に制作した「Basbalo入門編」や、昨年のオランダ視察を経てメンバーが制作した「欧州野球見聞録」といった、いわばビギナー向けの作品が手に取られることが多く、逆に各国の事情を掘り下げた国別編はなかなか数を捌くことができなかったためです。また、前年度での販売部数も期待通りとは言えず、そうした記憶もあってフランス編は10部限定にとどめるなど、印刷部数については慎重な路線で進めることとしました。

 結果的には、この判断は裏目に出ました―もちろんポジティブな意味でなのですが―。ブースのセッティングが終了して間もなく、本来のスタートタイムである11:00を回る少し前から、早くも参加者の方々がブースに足を止めるようになります。時間を追うごとにその回転はどんどん速くなり、新刊のフランス編はあっという間に売り切れに。続いてドイツ、イタリア編も相次いで完売しました。売り場に立っていたメンバーは、あまりの回転の速さに他のブースを回る余裕が皆無となり、ようやく昼ご飯のことを話し合い始めた時には、時刻は既に13時を回ろうとしていました。

 過去のイベントでは、売れ残ることの方が多かった国別編。それがまとめ買いでどんどん買われていくという想定外の事態に、私たちメンバーは嬉しい悲鳴を上げていました。買ってくださった皆さんの中には、ご家族の中にフランス語圏であるカナダ・ケベック出身者がいらっしゃる方、10年ほど前にチェコやスウェーデンに実際に国際大会を見に行かれた方、さらには準硬式の現役選手でドイツ球界への挑戦を目指しておられる方など、様々なバックグラウンドをお持ちの方々が。元々路線は各々違えど、筋金入りの野球狂ばかりが集まるイベントだということは十分理解していたはずなのですが…。このブックフェアのポテンシャルを少しばかり過小評価していたかもしれません。

 そのブースですが、今回は今までのようなデスクではなく過去に経験がないワゴンを使っての出展。ブース割り振りについては元々当日に発表されることは前から告知いただいていましたが、当日になって少し面食らう事態となりました。不慣れな環境でのセッティングに四苦八苦する中、支援者の方から耳に痛くもありがたいご指摘を頂戴してしまう一幕もありましたが、最終的には何とか及第点をとれる「店舗設営」ができたかなと思います。しかし、いずれにしてもブースづくりにおいてごたごたしてしまったのは事実であり、この点は次回以降に向けての反省点としていく考えです。

 そんなしくじりもあった中、最終的には2016年の立ち上げ以降最高の結果を残すことができました。Basbaloシリーズは75冊中74冊を販売し、オランダ・ベルギー編の1冊を残してほぼ完売という結果に。現行の表紙に変更してから抱えた在庫をほぼ全て売り払ったため、オンラインストアでの「東京野球ブックフェア出展記念セール」のような企画が打てなくなるという、嬉しい誤算となりました。なお、現在は電子版についてはフランス編を含めて全作品とも取り扱っていますので、ご興味ありましたら是非そちらをよろしくお願いいたします。

 今回は同時開催されたトークライブなども大盛況だったようで、会場にいてもイベント全体の熱気を肌で感じました。今年は例年にもましてとても楽しい経験ができましたし、今回他の出展者の皆さんとご一緒することができて本当に良かったと心から感じています。来年もご縁があれば是非参加させていただきたいと考えていますし、現在早くも今後を見据えたシリーズ全体のアップデートも計画し始めているところです。

 私たちNO BORDERZ BASEBALLは、これからもメンバー一同日欧両球界の懸け橋となるべく様々な活動を続けていきますので、引き続き温かいご支援をよろしくお願いいたします。私たちの作品を手に取っていただいた皆さん、よろしければ是非ブログのコメント欄などで感想教えてくださいね!
スポンサーサイト

東京野球ブックフェア2019に出展します

 皆様ご無沙汰しております、NO BORDERZ BASEBALL代表の田中です。ここ数か月、メンバーの多忙などもあり精力的な活動ができていない状態が続いていましたが、久しぶりにビッグニュースができましたのでお知らせしたいと思います。

 この度、来る3/10に御茶ノ水ソラシティプラザにて開催される、東京野球ブックフェア2019に出展させていただけることになりました。今年はサークル参加の申し込みがかなり多かったようで、抽選の末に幸運にもチャンスをつかむことができ大変安堵しています。また、「東京野球ブックフェア」というイベント自体がそれほど、日本の野球コミュニティの中で大きなステータスのある存在となったことを、3回目の出展者として自分のことのように嬉しく思っています。

 今回は例年通り、欧州野球ガイドブックシリーズ「Basbalo(バスバーロ)」および野球フィンランド代表グッズを販売します。目玉は新刊となる「Basbalo Francaise」。過去に取り上げたオランダ・ベルギー・イタリア・ドイツに続く、フランスの野球事情についての解説本となります。実はこの本、2024年パリ五輪における野球とソフトボールの追加競技残留をPRする意味も込めて制作していたのですが、これが世に出る直前に競技落選が決まってしまうという、悲しいオチが付くハプニングも…。そんなところも笑っていただきつつ、楽しんでいただければ幸いです。いつも通り電子版の販売も行いますが、会場での頒布は限定10部となりますので、ご興味ある方はどうぞお早めに。

 今年度のイベント開催要項は下記の通りとなります(http://yakyubookfair.com/?p=1023)

◆開催日時
2019年3月10日(日) 11:00~18:00

◆会場
御茶ノ水ソラシティプラザ
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6
東京メトロ新御茶ノ水駅直結、JR御茶ノ水駅から徒歩1分

◆特記事項
雨天決行、荒天中止

 屋外(吹き抜けエリア)での開催となるため、時節柄もしかすると風がまだ冷たいかもしれません(去年は少し肌寒かったです)。念のため、防寒対策はしっかりされたうえでお越しいただくことをお勧めします。去年も実感しましたが、駅からのアクセスは本当に素晴らしい立地ですので、当日は是非皆さんと会場でお会いできれば嬉しいです。イベントの詳細情報は実行委員会様公式サイト公式Twitterをご参照ください。年に一度の野球本のお祭り、皆で楽しみましょう!!

スーパー6第3日結果速報(9/20)

※本記事は、弊団体代表ブログ「欧州野球狂の詩」からの転載です。

チェコ15-10ベルギー

 040 301 200 10
 501 100 35X 15

(勝)シュナイダー
(敗)ゴンティエール
(本)ヘイマ、P.チルースト、ムジーク、チェルヴィンカ(以上)、デウォルフ、デクィント、デラノイ(以上)

 ここまで2敗同士の両国の対戦。チェコドイツでプレーするヤン・トメック、ベルギーはベン・ヴァンヌッフェルを先発のマウンドに立てます。この試合は序盤から大荒れの様相に。1回裏、チェコは一死一、二塁からのペトル・チェフの先制適時打などで5点を先取しますが、その直後にベルギーも五番スティーブン・デラノイのソロと八番ティム・ヴェラグテルトの2点適時二塁打などで4点を取り返し、早速ノーガードの殴り合いが展開されます。そしてこの日、序盤に打線が活気づいていたのはむしろベルギーの方でした。4回に主砲デニス・デクィントの3ランで逆転に成功すると、6回にはヴェラグテルトが再び適時打を放ち貸し越し。8-7と1点リードで終盤を迎えます。

 しかし、チェコも負けてはいません。さらに2点を追加されて迎えた7回の裏、先頭のチェフが四球で出塁すると続く六番プレメク・チルーストが前日の3ランに続く2ランを放ち、1点差に。八番マルティン・チェルヴィンカも適時二塁打を放ち、ついに10-10の同点に追いつきます。さらに続く8回、先頭の二番マテイ・ヘイマが勝ち越しソロを放つと、さらにマルティン・ムジークとチェルヴィンカも本塁打を放ち一挙5点を勝ち越し。その裏のベルギーの攻撃を、遊撃からリリーフに上がった4番手マルティン・シュナイダーが三者凡退で抑え、計7本塁打が乱れ飛んだ乱打戦にけりを付けました。

 両軍合わせて計9投手がマウンドに上がったこの試合、チェコ先発のトメックは3回を被安打8の4失点と今一つな出来に。一方、ベルギー先発のヴァンヌッフェルも2回6失点と炎上してしまいました。最も活躍が光ったのはシュナイダーで、8回からの2イニングを4奪三振で無失点に抑える快投を披露。出塁を四球1つのみに抑え、被安打0に抑えたのは見事でした。チェコの二刀流右腕はこの試合に「一番・遊撃」で先発出場しており、野手としては5打数1安打1得点という成績を残しています。

スペイン9-1ドイツ

西 202 100 400 9
 001 000 000 1

(勝)アルバレス
(敗)ソルバック
(本)ジローム、モンティエル(以上西)

 スペインはダニエル・アルバレス、ドイツはマルクス・ソルバックの両投手を立てて臨んだこの試合。初回からスペインの打棒がさく裂します。先頭のルイス・ジロームがいきなり先頭打者弾を放つと、さらに一死三塁から四番ヘスス・ウスタリスの内野ゴロで三塁走者レオ・ロドリゲスが返り、もう1点を追加。この回2点を先行します。さらに、3回にも五番リチャード・モンティエルが2ランを放ちもう2点を追加。直後の守りで、ドイツの九番ナディア・リャティフィの内野ゴロの間に1点を返されるものの、序盤を4-1とリードして折り返します。

 4回にも1点を追加したスペインは7回、疲れの見え始めたソルバックに襲い掛かります。一死から三番アンヘル・ベルトレがこの日3本目の安打となる二塁打で出塁すると、続くウスタリスは四球で歩いて一死一、二塁。ここでモンティエルが中前適時打を放ちこの回1点目を挙げると、さらにブレイク・オチョアとダニエル・サンチェスの適時打、ジロームの押し出し死球もありこの回一挙4点。これがダメ押し点となり、最後まで8点のリードを守り切ってスペインが快勝しました。

 スペイン先発のアルバレスは6回を投げて6奪三振、1失点の好投。後を受けたホルヘ・バルボア、フェルナンド・バエズ、カルロス・シエラの3投手も1イニングずつを無失点リレーでつなぎました。一方、ドイツ先発のソルバックは7回途中まで粘るも14本の安打を浴びて9失点(自責点8)とスペイン打線の餌食に。113球を投じる熱投が裏目に出た格好になりました。初めて9イニングを戦いきったドイツですが、依然として投打ともに低調なのが気がかり。打線は3試合で1点ずつしか挙げられておらず、得点力不足が深刻になっています。

オランダ9x-8イタリア(延長10回)

 220 200 001 1 8
 022 001 002 2 9

(勝)ファンミル
(敗)バッサーニ
(本)コラベッロ()、スミス、サムス②、ループストック②(以上)

 長年にわたり欧州王座を争ってきた両雄同士の対戦。オランダは元マイナーリーガーのラーズ・ハイヤー、イタリアはオリックスでも主にリリーフとして活躍し日本でもおなじみのアレッサンドロ・マエストリを先発マウンドに立てます。しかし、この大勝負で序盤から両先発は派手に炎上する格好になりました。イタリアは初回、二死一塁から四番クリス・コラベッロの2ランで2点を先制。続く2回にも三番アレックス・リッディの2点適時打で2点を加え、この回限りでハイヤーを引きずり降ろします。一方のオランダも2回に六番シクナーフ・ループストック、3回には三番カート・スミスがそれぞれ2ランを放ち、序盤3イニングは4-4の同点で終えました。

 この後イタリアが4回に2点、オランダが6回に1点を加え、6-5とイタリア1点リードで迎えた9回表。イタリアは一死三塁から五番ジュセッペ・マツァンティが適時打を放ち、スコアは7-5と2点差になります。これで決まったかと思われたその裏、オランダは四番カリアン・サムスとループストックがソロを放ち、まさかの同点に。試合は今大会初の延長戦にもつれ込みました。無死一、二塁からのタイブレークが採用される今大会。先攻のイタリアは一番アンドリュー・マッジが適時打を放ち1点を勝ち越しますが、オランダはその裏の攻撃でドウェイン・ケンプとランドルフ・オドゥバーの一、二番コンビが連続適時打。大逆転サヨナラ勝ちで熱戦に終止符を打ちました。

 イタリア先発のマエストリは4回以降は1失点と粘ったものの、7回5失点(自責点5)という結果に。一方、5回まではハイヤー(3回途中4失点)とマイク・ボルセンブロークが計6失点と乱調だったオランダは、6回以降3番手トム・ストイフバーゲン、4番手ケビン・ケリー、5番手ロエク・ファンミルのリリーフ3投手が安定した投球を見せ、勝利をつかみ取っています。なお、この試合の勝利投手はファンミル、敗戦投手はイタリアの3番手アレックス・バッサーニとなりました。

ソース一覧
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/07.htm
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/08.htm
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/08.htm

NO BORDERZ BASEBALL公式サイトはこちらから
https://globalbb.amebaownd.com/

公式オンラインストア「NO BORDERZ BASEBALL STORE」はこちらから
https://globalbb.thebase.in/

スーパー6第2日結果速報(9/19)

イタリア7-4ベルギー

伊 003 101 002 7
白 000 001 030 4

(勝)パルンボ
(セ)バッサーニ
(敗)ドリッセンス
(本)ガルシア(伊)

 イタリアは第1戦先発のルーゴと同じベネズエラ生まれのアンジェロ・パルンボ、 ベルギーは背番号8の右腕アルトゥール・ドリッセンスを先発に立てたこの試合。先に試合を動かしたのはイタリアでした。3回表、簡単に二死を取られた後三番アレックス・リッディが二塁打で出塁し、四番クリス・コラベッロは四球で歩いて二死一、二塁。ここで、第1打席でも二塁打を放っていた五番ロベル・ガリシアがセンターに3ラン本塁打を放ち、3-0とリードを奪います。イタリアは4回と6回にも1点ずつを加え、中盤6イニングまで終えて5-1と主導権を握りました。

 しかし、初戦でスペインに大敗を喫しているベルギーも負けてはいません。8回、先頭の三番トーマス・デウォルフの死球と四番デニス・デクィントの二塁打で無死二、三塁のチャンスを作ると、イタリアは投手を3番手ディエゴ・ファビアーニから4番手ヴァレリオ・シモーネにスイッチします。ここで代わり端にシモーネが暴投してまず1点、続いて一死一、三塁からジェイミー・ヴェルへイレウェーゲンの投ゴロが三塁への悪送球となり、もう1点をベルギーが追加します。イタリアはたまらず、5番手のアレックス・バッサーニをマウンドに送りますが、さらに途中出場のアイブス・ポーズマンスも適時打を追加してさらに1点。計3得点を挙げたベルギーが、1点差にまで詰め寄りました。

 流れを持っていかれかけたイタリアでしたが、直後の9回表に意地を見せます。二死から一、二塁のチャンスを作ると、五番ガルシアがサイクルヒット達成となる適時打を放ち6点目。この回からマウンドに上がった、ベルギーの2番手ジェイス・ヴァンドローゲンブロークを捉えます。さらにボー・マッジの押し出し四球でもう1点を加えてダメ押し、直後の守りはバッサーニが3人で締めて白星を手にしました。ガルシアは5打数4安打4打点の大暴れ、次戦以降でもキーマンになりそうです。イタリア先発のパルンボは6回途中まで投げて1失点の好投。一方、ベルギー先発のドリッセンスは8回を投げて5失点(自責点4)と粘りましたが、もう一歩及びませんでした。

スペイン12-7チェコ

西 503 012 100 12
チ 010 110 400 7

(勝)ヘルナンデス
(敗)ノヴァック
(本)ウスタリス、モンティエル、オチョア(以上西)、マリク、ユネック(以上チ)

 スペインの先発は、イタリアやスペインで主力として結果を残してきたリカルド・ヘルナンデス。一方、チェコは元オリオールズ参加所属のヤン・ノヴァックを先発に抜擢し、左腕同士の投げ合いとなります。しかし、初回からスペインが攻勢を仕掛けることに。二番レオ・ロドリゲスの中前打をきっかけに二死一、二塁のチャンスを作ると、リチャード・モンティエルが適時打を放ち早速1点を先制。さらに満塁で七番ブレイク・オチョアが左翼にグランドスラムを放ち、初回から一挙5点を挙げてノヴァックを攻め立てます。

 さらに、3回には送球エラーとダニエル・サンチェスの2点適時打で3点を加え、序盤3イニングで8-1と大量リード。ノヴァックは結局この回限りでマウンドを降り、3回を被安打6、8失点(自責点5)という内容でした。その後はお互いに点を取り合う展開に。5回にモンティエルのソロでスペインが1点を勝ち越せば、直後にチェコもペトル・ジマの適時打で1点を取り返すなど、シーソーゲームが続きます。チェコの見せ場は7回。二死一塁から代打プレメク・チルーストが適時二塁打を放ってまず1点を返すと、さらに二死一、二塁からトマス・ユネックが3ランを放ち、この回4得点。途中出場組の活躍で、差を5点に縮めます。

 しかし、この後は結局両チームとも得点がなく、12-7のまま試合終了。お互いに4人の投手をつぎ込んだ空中戦は、序盤戦を制したスペインが優位を保ったまま白星を手にしました。スペイン先発のリカルド・ヘルナンデスは5回を投げて被安打5、3失点という及第点の内容。打線ではモンティエルが、5打数3安打1本塁打2打点3得点と光る活躍を見せています。対するチェコは、主砲マテイ・ヘイマが5打数0安打と沈黙。前後を打つマルティン・シュナイダーとヤコブ・マリクは揃って2安打を放っており、ここが結果的に穴になってしまいました。

オランダ13-1ドイツ(7回コールド)

蘭 205 010 5XX 13
独 000 100 0XX 1

(勝)マークウェル
(敗)マルケス
(本)ケンプ、ループストック、レオノラ(以上蘭)

 オランダの先発は国際経験豊富なディエゴマー・マークウェル。一方、ドイツは前日にもショートリリーフで登板しているエノルベル・マルケス=ラミレスが連投の先発マウンドに立ちます。ベテラン左腕対決となったこの試合、先手を取ったのはオランダでした。初回、先頭のドゥウェイン・ケンプがマルケスの2球目を先頭打者本塁打とすると、さらに守備の乱れもあってもう1点を追加。3回には七番ユレンデル・デキャスターの2点適時二塁打と八番ギルマー・ランプの適時打、さらに九番ダドリー・レオノラの2ランもあり一挙5点を挙げ、完全試合達成経験もあるキューバ生まれのレジェンドを攻略しました。

 中盤3イニングは1得点のみに終わり、やや勢いが止まったかに見えたオランダ打線でしたが、7回に再び点火します。先頭の四番カリアン・サムスが二塁打で出塁すると、続く五番シクナーフ・ループストックが2ラン。さらに無死一、三塁からランプの二ゴロ野選でもう1点、二死一、二塁から二番ランドルフ・オドゥバーが適時二塁打を放ち2点を追加して、スコアはこれで13-1に。その裏をマークウェルがしっかりと無失点で抑え、オランダがドイツを投打に圧倒する形で隣国対決を制しました。

 この日のマークウェルは、持ち前の芯に当てさせず打たせて取る投球が冴え渡ります。4回には悪送球で1点こそ失いますが、要所をしっかりと締めて7回参考ながら1失点完投勝利。ドイツ打線を第1戦のイタリアに続いてわずか1得点に抑え込みました。一方、43歳の大ベテラン・マルケスは4回を投げ切り5三振こそ奪ったものの、被安打10で7失点(自責点6)と先発の仕事を果たせず。後を受けたティム・スタールマンとアンドレ・ヒューズの2投手も揃って3失点を喫し、試合を作ることができませんでした。

ソース一覧
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/04.htm
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/05.htm
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/06.htm

NO BORDERZ BASEBALL公式サイトはこちらから
https://globalbb.amebaownd.com/

公式オンラインストア「NO BORDERZ BASEBALL STORE」はこちらから
https://globalbb.thebase.in/

スーパー6第1日結果速報(9/18)

※本記事は、弊団体代表ブログ「欧州野球狂の詩」からの転載です。

 昨日、オランダ・ホーフドループのETOボールパークを舞台に開幕した新設の国際大会「スーパー6」。2016年のヨーロッパ選手権で上位6位までに入った、欧州球界を代表する強豪国が頂点を競う戦いがいよいよスタートしました。それでは、早速第1日目の試合結果を見ていきましょう。

イタリア11-1ドイツ(7回コールド)

 000 010 0XX 1
 012 005 3XX 11

(勝)ルーゴ
(敗)ティーベン
(本)A.マッジ、ガルベッラ、リッディ、コラベッロ、ジレリ(以上)

 イタリアがルイス・ルーゴ、ドイツがダニエル・ティーベンという両先発を立てたこの試合。ルーゴは7月にロイヤルズとマイナー契約したばかり、ティーベンもマリナーズ傘下で2014年までプレーしていた経験を持つ、マイナー経験者同士の投げ合いとなります。試合が動いたのは2回裏。イタリアが先頭の四番クリス・コラベッロの右前打をきっかけに、無死二、三塁と先制のチャンスを作ると、六番アレッサンドロ・ヴァグリオの適時打で1点を先行。続く3回にも二死一、二塁からコラベッロが中前に2点適時打を放ち、序盤3イニングでイタリアが3-0と主導権を握ります。

 ドイツの反撃は5回。先頭のヴィンセント・アーレンスが二塁打で出塁し、続くマルセル・ヒメネスの投ゴロの間に三進して一死三塁に。ここで八番マイク・エームケが右翼に犠飛を放ち、何とか1点を返して2点差に詰め寄りました。しかし6回、ドイツにとっての悪夢のイニングがやってきます。先頭の八番レオナルド・ジレリが左中間に本塁打を放つと、さらに続く九番アルド・ヴィッティが内野安打で続きます。ここから一番アンドリュー・マッジ、二番ニコラ・ガルベッラ、三番アレックス・リッディがまさかの三者連続本塁打。この回四本塁打の猛攻で5点を奪い、ドイツの4番手アンドレ・ヒューズをKOします。

 最終回には二死一、二塁の場面で、中堅からリリーフのマウンドに上がったエームケからコラベッロが3ランを放ち、コールド勝ちでイタリアが試合をものにしました。イタリア先発のルーゴは6回を投げて77球、被安打3、4奪三振で1失点の好投。一方、ドイツ先発のティーベンは細かい継投でつなぐチームの戦略もあったとはいえ、2回持たずに降板。結果的にはヒューズ(2回4失点)と5番手ルーカス・ディックマン(1回2/3を3失点)が誤算となってしまいました。

スペイン13-1ベルギー(7回コールド)

 100 000 0XX 1
西 242 140 XXX 13

(勝)サクラメント
(敗)ヴァンデンブランデン
(本)ジローム、フランコ、ベルトレ(以上西)

 スペインはローウィン・サクラメント、ベルギーはケニー・ヴァンデンブランデンの両投手が先発。先行したのはベルギーでした。初回、先頭のベンジャミン・ゴーファックスが右中間に安打を放ち出塁すると、続くベンジャミン・ダイルの内野ゴロで送った形になり一死二塁。個々で三番トーマス・デウォルフが右翼線に適時打を放ち、元マイナーリーガーとしての貫禄を見せて1点を先制します。しかし、格上のスペインもこれで黙ってはいません。直後の攻撃で、これまた先頭のルイス・ジロームが先頭打者本塁打を放ちあっさり同点。さらに二死三塁から五番レオ・ロドリゲスが放った遊ゴロが送球エラーとなり、2-1と勝ち越しに成功しました。

 なおも止まらないスペイン打線、2回には九番ダニエル・マルティネスとジロームの適時打、さらに二番ヤンカルロ・フランコの2ランで4点を追加。3回にも四安打を集中して2点を挙げ、序盤3イニングで8-1と大差をつけます。結局6回を除く全イニングで得点を挙げ、ベルギー投手陣を完膚なきまでに叩きのめす格好に。そんな援護にも助けられて、先発サクラメントは6回を被安打6で1失点にまとめる好投。先発の役割をしっかりと果たしました。一方、ベルギー先発のヴァンデンブランデンはスペイン打線につかまり、2回1/3を投げて8失点(自責点7)と期待に応えることはできませんでした。

オランダ7-6チェコ

 001 000 050 6
 004 012 00X 7

(勝)イェンテマ
(セ)ケリー
(敗)チルースト
(本)スミス()

 オランダは6月のヨーロッパチャンピオンズカップで、キュラソー・ネプチューンズの一員として最優秀投手賞を獲得したオーランド・イェンテマ。一方、チェコは同じくチャンピオンズカップにドラッシ・ブルノの一員として出場した、こちらも代表の常連たるラディム・チルーストを先発のマウンドに上げます。先制したのはオランダ。3回、先頭のアデマー・リファエラの内野安打をきっかけに二死三塁のチャンスを作ると、一番ドゥウェイン・ケンプが右中間に二塁打を放ち1点を先制。さらに二番ダドリー・レオノラの適時三塁打と、三番カート・スミスの2ランもあり、この回に一挙4点を先行します。

 スミスはこのあと5回にも適時打を放ち、計3打点の活躍。6回には、チェコもダニエル・ヴァブルーサの適時二塁打で1点を返しますが、直後にオランダも2点を挙げてスコアは7-1。これでオランダの快勝は決まったかと思いきや、8回にチェコのこの日最大の見せ場がやってきます。先頭のマルティン・シュナイダーの安打をきっかけに一死一、三塁のチャンスを作ると、代打ヤコブ・ヴォヤックの二塁ゴロが野選となりまず1点。さらに代打プレメク・チルーストの2点適時打、ヤコブ・ハイトマーの打点付き内野ゴロ、ペトル・ジマの適時内野安打でなんとこの回5点。一気に1点差にまで詰め寄りました。

 しかし、反撃もここまで。最終回は前の回途中からリリーフしていたケビン・ケリーが三者凡退に抑え、辛くも逃げ切りに成功。地元の優勝候補筆頭が、何とか初戦で白星を手にすることに成功しました。オランダ先発イェンテマは6回を投げて9奪三振1失点の好投。終盤はリリーフ陣が撃たれ冷や冷やものでしたが、勝利投手になることができました。一方、チェコ先発のR.チルーストは5回5失点で負け投手となっています。なお、この試合でオランダ打線がチェコ投手陣に喫した三振は、ユレンデル・デキャスターがペトル・ミナリクに奪われた1つのみでした。

ソース一覧
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/01.htm
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/02.htm
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/03.htm

NO BORDERZ BASEBALL公式サイトはこちらから
https://globalbb.amebaownd.com/

公式オンラインストア「NO BORDERZ BASEBALL STORE」はこちらから
https://globalbb.thebase.in/
プロフィール

no_borderz_baseball

Author:no_borderz_baseball
私たちNO BORDERZ BASEBALLは、「野球を世界的に盛り上げる」為に何が必要かをそれぞれが考え、行動する者たちの集まりです。

カレンダー
03 | 2019/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。