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スーパー6第3日結果速報(9/20)

※本記事は、弊団体代表ブログ「欧州野球狂の詩」からの転載です。

チェコ15-10ベルギー

 040 301 200 10
 501 100 35X 15

(勝)シュナイダー
(敗)ゴンティエール
(本)ヘイマ、P.チルースト、ムジーク、チェルヴィンカ(以上)、デウォルフ、デクィント、デラノイ(以上)

 ここまで2敗同士の両国の対戦。チェコドイツでプレーするヤン・トメック、ベルギーはベン・ヴァンヌッフェルを先発のマウンドに立てます。この試合は序盤から大荒れの様相に。1回裏、チェコは一死一、二塁からのペトル・チェフの先制適時打などで5点を先取しますが、その直後にベルギーも五番スティーブン・デラノイのソロと八番ティム・ヴェラグテルトの2点適時二塁打などで4点を取り返し、早速ノーガードの殴り合いが展開されます。そしてこの日、序盤に打線が活気づいていたのはむしろベルギーの方でした。4回に主砲デニス・デクィントの3ランで逆転に成功すると、6回にはヴェラグテルトが再び適時打を放ち貸し越し。8-7と1点リードで終盤を迎えます。

 しかし、チェコも負けてはいません。さらに2点を追加されて迎えた7回の裏、先頭のチェフが四球で出塁すると続く六番プレメク・チルーストが前日の3ランに続く2ランを放ち、1点差に。八番マルティン・チェルヴィンカも適時二塁打を放ち、ついに10-10の同点に追いつきます。さらに続く8回、先頭の二番マテイ・ヘイマが勝ち越しソロを放つと、さらにマルティン・ムジークとチェルヴィンカも本塁打を放ち一挙5点を勝ち越し。その裏のベルギーの攻撃を、遊撃からリリーフに上がった4番手マルティン・シュナイダーが三者凡退で抑え、計7本塁打が乱れ飛んだ乱打戦にけりを付けました。

 両軍合わせて計9投手がマウンドに上がったこの試合、チェコ先発のトメックは3回を被安打8の4失点と今一つな出来に。一方、ベルギー先発のヴァンヌッフェルも2回6失点と炎上してしまいました。最も活躍が光ったのはシュナイダーで、8回からの2イニングを4奪三振で無失点に抑える快投を披露。出塁を四球1つのみに抑え、被安打0に抑えたのは見事でした。チェコの二刀流右腕はこの試合に「一番・遊撃」で先発出場しており、野手としては5打数1安打1得点という成績を残しています。

スペイン9-1ドイツ

西 202 100 400 9
 001 000 000 1

(勝)アルバレス
(敗)ソルバック
(本)ジローム、モンティエル(以上西)

 スペインはダニエル・アルバレス、ドイツはマルクス・ソルバックの両投手を立てて臨んだこの試合。初回からスペインの打棒がさく裂します。先頭のルイス・ジロームがいきなり先頭打者弾を放つと、さらに一死三塁から四番ヘスス・ウスタリスの内野ゴロで三塁走者レオ・ロドリゲスが返り、もう1点を追加。この回2点を先行します。さらに、3回にも五番リチャード・モンティエルが2ランを放ちもう2点を追加。直後の守りで、ドイツの九番ナディア・リャティフィの内野ゴロの間に1点を返されるものの、序盤を4-1とリードして折り返します。

 4回にも1点を追加したスペインは7回、疲れの見え始めたソルバックに襲い掛かります。一死から三番アンヘル・ベルトレがこの日3本目の安打となる二塁打で出塁すると、続くウスタリスは四球で歩いて一死一、二塁。ここでモンティエルが中前適時打を放ちこの回1点目を挙げると、さらにブレイク・オチョアとダニエル・サンチェスの適時打、ジロームの押し出し死球もありこの回一挙4点。これがダメ押し点となり、最後まで8点のリードを守り切ってスペインが快勝しました。

 スペイン先発のアルバレスは6回を投げて6奪三振、1失点の好投。後を受けたホルヘ・バルボア、フェルナンド・バエズ、カルロス・シエラの3投手も1イニングずつを無失点リレーでつなぎました。一方、ドイツ先発のソルバックは7回途中まで粘るも14本の安打を浴びて9失点(自責点8)とスペイン打線の餌食に。113球を投じる熱投が裏目に出た格好になりました。初めて9イニングを戦いきったドイツですが、依然として投打ともに低調なのが気がかり。打線は3試合で1点ずつしか挙げられておらず、得点力不足が深刻になっています。

オランダ9x-8イタリア(延長10回)

 220 200 001 1 8
 022 001 002 2 9

(勝)ファンミル
(敗)バッサーニ
(本)コラベッロ()、スミス、サムス②、ループストック②(以上)

 長年にわたり欧州王座を争ってきた両雄同士の対戦。オランダは元マイナーリーガーのラーズ・ハイヤー、イタリアはオリックスでも主にリリーフとして活躍し日本でもおなじみのアレッサンドロ・マエストリを先発マウンドに立てます。しかし、この大勝負で序盤から両先発は派手に炎上する格好になりました。イタリアは初回、二死一塁から四番クリス・コラベッロの2ランで2点を先制。続く2回にも三番アレックス・リッディの2点適時打で2点を加え、この回限りでハイヤーを引きずり降ろします。一方のオランダも2回に六番シクナーフ・ループストック、3回には三番カート・スミスがそれぞれ2ランを放ち、序盤3イニングは4-4の同点で終えました。

 この後イタリアが4回に2点、オランダが6回に1点を加え、6-5とイタリア1点リードで迎えた9回表。イタリアは一死三塁から五番ジュセッペ・マツァンティが適時打を放ち、スコアは7-5と2点差になります。これで決まったかと思われたその裏、オランダは四番カリアン・サムスとループストックがソロを放ち、まさかの同点に。試合は今大会初の延長戦にもつれ込みました。無死一、二塁からのタイブレークが採用される今大会。先攻のイタリアは一番アンドリュー・マッジが適時打を放ち1点を勝ち越しますが、オランダはその裏の攻撃でドウェイン・ケンプとランドルフ・オドゥバーの一、二番コンビが連続適時打。大逆転サヨナラ勝ちで熱戦に終止符を打ちました。

 イタリア先発のマエストリは4回以降は1失点と粘ったものの、7回5失点(自責点5)という結果に。一方、5回まではハイヤー(3回途中4失点)とマイク・ボルセンブロークが計6失点と乱調だったオランダは、6回以降3番手トム・ストイフバーゲン、4番手ケビン・ケリー、5番手ロエク・ファンミルのリリーフ3投手が安定した投球を見せ、勝利をつかみ取っています。なお、この試合の勝利投手はファンミル、敗戦投手はイタリアの3番手アレックス・バッサーニとなりました。

ソース一覧
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/07.htm
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/08.htm
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/08.htm

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スーパー6第2日結果速報(9/19)

イタリア7-4ベルギー

伊 003 101 002 7
白 000 001 030 4

(勝)パルンボ
(セ)バッサーニ
(敗)ドリッセンス
(本)ガルシア(伊)

 イタリアは第1戦先発のルーゴと同じベネズエラ生まれのアンジェロ・パルンボ、 ベルギーは背番号8の右腕アルトゥール・ドリッセンスを先発に立てたこの試合。先に試合を動かしたのはイタリアでした。3回表、簡単に二死を取られた後三番アレックス・リッディが二塁打で出塁し、四番クリス・コラベッロは四球で歩いて二死一、二塁。ここで、第1打席でも二塁打を放っていた五番ロベル・ガリシアがセンターに3ラン本塁打を放ち、3-0とリードを奪います。イタリアは4回と6回にも1点ずつを加え、中盤6イニングまで終えて5-1と主導権を握りました。

 しかし、初戦でスペインに大敗を喫しているベルギーも負けてはいません。8回、先頭の三番トーマス・デウォルフの死球と四番デニス・デクィントの二塁打で無死二、三塁のチャンスを作ると、イタリアは投手を3番手ディエゴ・ファビアーニから4番手ヴァレリオ・シモーネにスイッチします。ここで代わり端にシモーネが暴投してまず1点、続いて一死一、三塁からジェイミー・ヴェルへイレウェーゲンの投ゴロが三塁への悪送球となり、もう1点をベルギーが追加します。イタリアはたまらず、5番手のアレックス・バッサーニをマウンドに送りますが、さらに途中出場のアイブス・ポーズマンスも適時打を追加してさらに1点。計3得点を挙げたベルギーが、1点差にまで詰め寄りました。

 流れを持っていかれかけたイタリアでしたが、直後の9回表に意地を見せます。二死から一、二塁のチャンスを作ると、五番ガルシアがサイクルヒット達成となる適時打を放ち6点目。この回からマウンドに上がった、ベルギーの2番手ジェイス・ヴァンドローゲンブロークを捉えます。さらにボー・マッジの押し出し四球でもう1点を加えてダメ押し、直後の守りはバッサーニが3人で締めて白星を手にしました。ガルシアは5打数4安打4打点の大暴れ、次戦以降でもキーマンになりそうです。イタリア先発のパルンボは6回途中まで投げて1失点の好投。一方、ベルギー先発のドリッセンスは8回を投げて5失点(自責点4)と粘りましたが、もう一歩及びませんでした。

スペイン12-7チェコ

西 503 012 100 12
チ 010 110 400 7

(勝)ヘルナンデス
(敗)ノヴァック
(本)ウスタリス、モンティエル、オチョア(以上西)、マリク、ユネック(以上チ)

 スペインの先発は、イタリアやスペインで主力として結果を残してきたリカルド・ヘルナンデス。一方、チェコは元オリオールズ参加所属のヤン・ノヴァックを先発に抜擢し、左腕同士の投げ合いとなります。しかし、初回からスペインが攻勢を仕掛けることに。二番レオ・ロドリゲスの中前打をきっかけに二死一、二塁のチャンスを作ると、リチャード・モンティエルが適時打を放ち早速1点を先制。さらに満塁で七番ブレイク・オチョアが左翼にグランドスラムを放ち、初回から一挙5点を挙げてノヴァックを攻め立てます。

 さらに、3回には送球エラーとダニエル・サンチェスの2点適時打で3点を加え、序盤3イニングで8-1と大量リード。ノヴァックは結局この回限りでマウンドを降り、3回を被安打6、8失点(自責点5)という内容でした。その後はお互いに点を取り合う展開に。5回にモンティエルのソロでスペインが1点を勝ち越せば、直後にチェコもペトル・ジマの適時打で1点を取り返すなど、シーソーゲームが続きます。チェコの見せ場は7回。二死一塁から代打プレメク・チルーストが適時二塁打を放ってまず1点を返すと、さらに二死一、二塁からトマス・ユネックが3ランを放ち、この回4得点。途中出場組の活躍で、差を5点に縮めます。

 しかし、この後は結局両チームとも得点がなく、12-7のまま試合終了。お互いに4人の投手をつぎ込んだ空中戦は、序盤戦を制したスペインが優位を保ったまま白星を手にしました。スペイン先発のリカルド・ヘルナンデスは5回を投げて被安打5、3失点という及第点の内容。打線ではモンティエルが、5打数3安打1本塁打2打点3得点と光る活躍を見せています。対するチェコは、主砲マテイ・ヘイマが5打数0安打と沈黙。前後を打つマルティン・シュナイダーとヤコブ・マリクは揃って2安打を放っており、ここが結果的に穴になってしまいました。

オランダ13-1ドイツ(7回コールド)

蘭 205 010 5XX 13
独 000 100 0XX 1

(勝)マークウェル
(敗)マルケス
(本)ケンプ、ループストック、レオノラ(以上蘭)

 オランダの先発は国際経験豊富なディエゴマー・マークウェル。一方、ドイツは前日にもショートリリーフで登板しているエノルベル・マルケス=ラミレスが連投の先発マウンドに立ちます。ベテラン左腕対決となったこの試合、先手を取ったのはオランダでした。初回、先頭のドゥウェイン・ケンプがマルケスの2球目を先頭打者本塁打とすると、さらに守備の乱れもあってもう1点を追加。3回には七番ユレンデル・デキャスターの2点適時二塁打と八番ギルマー・ランプの適時打、さらに九番ダドリー・レオノラの2ランもあり一挙5点を挙げ、完全試合達成経験もあるキューバ生まれのレジェンドを攻略しました。

 中盤3イニングは1得点のみに終わり、やや勢いが止まったかに見えたオランダ打線でしたが、7回に再び点火します。先頭の四番カリアン・サムスが二塁打で出塁すると、続く五番シクナーフ・ループストックが2ラン。さらに無死一、三塁からランプの二ゴロ野選でもう1点、二死一、二塁から二番ランドルフ・オドゥバーが適時二塁打を放ち2点を追加して、スコアはこれで13-1に。その裏をマークウェルがしっかりと無失点で抑え、オランダがドイツを投打に圧倒する形で隣国対決を制しました。

 この日のマークウェルは、持ち前の芯に当てさせず打たせて取る投球が冴え渡ります。4回には悪送球で1点こそ失いますが、要所をしっかりと締めて7回参考ながら1失点完投勝利。ドイツ打線を第1戦のイタリアに続いてわずか1得点に抑え込みました。一方、43歳の大ベテラン・マルケスは4回を投げ切り5三振こそ奪ったものの、被安打10で7失点(自責点6)と先発の仕事を果たせず。後を受けたティム・スタールマンとアンドレ・ヒューズの2投手も揃って3失点を喫し、試合を作ることができませんでした。

ソース一覧
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/04.htm
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/05.htm
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/06.htm

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スーパー6第1日結果速報(9/18)

※本記事は、弊団体代表ブログ「欧州野球狂の詩」からの転載です。

 昨日、オランダ・ホーフドループのETOボールパークを舞台に開幕した新設の国際大会「スーパー6」。2016年のヨーロッパ選手権で上位6位までに入った、欧州球界を代表する強豪国が頂点を競う戦いがいよいよスタートしました。それでは、早速第1日目の試合結果を見ていきましょう。

イタリア11-1ドイツ(7回コールド)

 000 010 0XX 1
 012 005 3XX 11

(勝)ルーゴ
(敗)ティーベン
(本)A.マッジ、ガルベッラ、リッディ、コラベッロ、ジレリ(以上)

 イタリアがルイス・ルーゴ、ドイツがダニエル・ティーベンという両先発を立てたこの試合。ルーゴは7月にロイヤルズとマイナー契約したばかり、ティーベンもマリナーズ傘下で2014年までプレーしていた経験を持つ、マイナー経験者同士の投げ合いとなります。試合が動いたのは2回裏。イタリアが先頭の四番クリス・コラベッロの右前打をきっかけに、無死二、三塁と先制のチャンスを作ると、六番アレッサンドロ・ヴァグリオの適時打で1点を先行。続く3回にも二死一、二塁からコラベッロが中前に2点適時打を放ち、序盤3イニングでイタリアが3-0と主導権を握ります。

 ドイツの反撃は5回。先頭のヴィンセント・アーレンスが二塁打で出塁し、続くマルセル・ヒメネスの投ゴロの間に三進して一死三塁に。ここで八番マイク・エームケが右翼に犠飛を放ち、何とか1点を返して2点差に詰め寄りました。しかし6回、ドイツにとっての悪夢のイニングがやってきます。先頭の八番レオナルド・ジレリが左中間に本塁打を放つと、さらに続く九番アルド・ヴィッティが内野安打で続きます。ここから一番アンドリュー・マッジ、二番ニコラ・ガルベッラ、三番アレックス・リッディがまさかの三者連続本塁打。この回四本塁打の猛攻で5点を奪い、ドイツの4番手アンドレ・ヒューズをKOします。

 最終回には二死一、二塁の場面で、中堅からリリーフのマウンドに上がったエームケからコラベッロが3ランを放ち、コールド勝ちでイタリアが試合をものにしました。イタリア先発のルーゴは6回を投げて77球、被安打3、4奪三振で1失点の好投。一方、ドイツ先発のティーベンは細かい継投でつなぐチームの戦略もあったとはいえ、2回持たずに降板。結果的にはヒューズ(2回4失点)と5番手ルーカス・ディックマン(1回2/3を3失点)が誤算となってしまいました。

スペイン13-1ベルギー(7回コールド)

 100 000 0XX 1
西 242 140 XXX 13

(勝)サクラメント
(敗)ヴァンデンブランデン
(本)ジローム、フランコ、ベルトレ(以上西)

 スペインはローウィン・サクラメント、ベルギーはケニー・ヴァンデンブランデンの両投手が先発。先行したのはベルギーでした。初回、先頭のベンジャミン・ゴーファックスが右中間に安打を放ち出塁すると、続くベンジャミン・ダイルの内野ゴロで送った形になり一死二塁。個々で三番トーマス・デウォルフが右翼線に適時打を放ち、元マイナーリーガーとしての貫禄を見せて1点を先制します。しかし、格上のスペインもこれで黙ってはいません。直後の攻撃で、これまた先頭のルイス・ジロームが先頭打者本塁打を放ちあっさり同点。さらに二死三塁から五番レオ・ロドリゲスが放った遊ゴロが送球エラーとなり、2-1と勝ち越しに成功しました。

 なおも止まらないスペイン打線、2回には九番ダニエル・マルティネスとジロームの適時打、さらに二番ヤンカルロ・フランコの2ランで4点を追加。3回にも四安打を集中して2点を挙げ、序盤3イニングで8-1と大差をつけます。結局6回を除く全イニングで得点を挙げ、ベルギー投手陣を完膚なきまでに叩きのめす格好に。そんな援護にも助けられて、先発サクラメントは6回を被安打6で1失点にまとめる好投。先発の役割をしっかりと果たしました。一方、ベルギー先発のヴァンデンブランデンはスペイン打線につかまり、2回1/3を投げて8失点(自責点7)と期待に応えることはできませんでした。

オランダ7-6チェコ

 001 000 050 6
 004 012 00X 7

(勝)イェンテマ
(セ)ケリー
(敗)チルースト
(本)スミス()

 オランダは6月のヨーロッパチャンピオンズカップで、キュラソー・ネプチューンズの一員として最優秀投手賞を獲得したオーランド・イェンテマ。一方、チェコは同じくチャンピオンズカップにドラッシ・ブルノの一員として出場した、こちらも代表の常連たるラディム・チルーストを先発のマウンドに上げます。先制したのはオランダ。3回、先頭のアデマー・リファエラの内野安打をきっかけに二死三塁のチャンスを作ると、一番ドゥウェイン・ケンプが右中間に二塁打を放ち1点を先制。さらに二番ダドリー・レオノラの適時三塁打と、三番カート・スミスの2ランもあり、この回に一挙4点を先行します。

 スミスはこのあと5回にも適時打を放ち、計3打点の活躍。6回には、チェコもダニエル・ヴァブルーサの適時二塁打で1点を返しますが、直後にオランダも2点を挙げてスコアは7-1。これでオランダの快勝は決まったかと思いきや、8回にチェコのこの日最大の見せ場がやってきます。先頭のマルティン・シュナイダーの安打をきっかけに一死一、三塁のチャンスを作ると、代打ヤコブ・ヴォヤックの二塁ゴロが野選となりまず1点。さらに代打プレメク・チルーストの2点適時打、ヤコブ・ハイトマーの打点付き内野ゴロ、ペトル・ジマの適時内野安打でなんとこの回5点。一気に1点差にまで詰め寄りました。

 しかし、反撃もここまで。最終回は前の回途中からリリーフしていたケビン・ケリーが三者凡退に抑え、辛くも逃げ切りに成功。地元の優勝候補筆頭が、何とか初戦で白星を手にすることに成功しました。オランダ先発イェンテマは6回を投げて9奪三振1失点の好投。終盤はリリーフ陣が撃たれ冷や冷やものでしたが、勝利投手になることができました。一方、チェコ先発のR.チルーストは5回5失点で負け投手となっています。なお、この試合でオランダ打線がチェコ投手陣に喫した三振は、ユレンデル・デキャスターがペトル・ミナリクに奪われた1つのみでした。

ソース一覧
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/01.htm
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/02.htm
http://www.baseballstats.eu/2018/hoofddorp/games/03.htm

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平成30年北海道胆振東部地震に対する支援のお願い

お久しぶりです、NBB唯一の北海道民の仁木谷です。

弊団体代表のブログでも取り上げさせていただきましたが、

NO BORDERZ BASEBALLでは9月6日に発生しました、北海道胆振東部地震の救援物資の募集を行っております。

9月13日現在、最前線で不足しているものは以下の通りです。

・使い捨ての紙皿やコップ
・割りばしやスプーン
・介護用、乳児用のおむつ
・母乳パッド
・携帯用トイレ
・シャンプーやリンス
・生理用品
・フリーズドライ食品
・単3、単4の乾電池
・住居用洗剤
・45Lポリ袋
・塵取りとホウキ(固めのもの)
・温かい飲み物


被災者の方々は家の片付け等に追われており、
片づけに必要な用具や、
また長引きつつある避難生活に必要な消耗品の類が特に不足し始めています。

被災者の中には多数の乳幼児がおりますので、母乳パッドやおむつといった品物も不足しています。
週明けから冷え込みが激しくなるという情報もあり、温かいインスタントコーヒーなども特に喜ばれます。

〒001-0906
北海道札幌市北区新琴似6条11丁目8-8
前田 浩康
TEL: 080-1861-0374

上記の物資のうち、もしご協力いただけそうなものがあれば住所までお送りいただけると助かります。

またamazonで欲しいものリストを作成いたしておりますので、こちらから直接注文していただいても大丈夫です。
被災地支援欲しいものリスト

物資をお送りいただける方は、
恐れ入りますが事前に一度メール(globalbaseball532@gmail.com)にてご連絡いただければ幸いです。お
問い合わせもお気軽にお寄せください。

また、本記事については1人でも多くの方の目に留まるようにしたいと考えています。
ぶしつけなお願いではありますが、Twitter、Facebookなどでの拡散協力よろしくお願いいたします。



直接の物資送付のほか、募金やふるさと納税、特産品を購入して被災地を支援するという手段もございます。

Yahoo募金
https://docs-donation.yahoo.co.jp/report/hokkaido201809/

Tポイントやクレジットカード、ソフトバンク決済など多様な方法で募金が可能です。
ぜひとも温かいご支援をよろしくお願いいたします。

またYahoo募金では、記憶に新しい今年7月に発生しました西日本豪雨や、
8月下旬~9月にかけて関西地方などに甚大な被害をもたらした台風などほか多くの災害への募金も受け付けております。

豪雨・酷暑・台風・地震と次々と災害が発生している日本列島ではありますが、
皆様からの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

末尾にはなりますが、
北海道や大阪にとどまらず災害の後遺症に苦しんでいる全ての皆さんが、
一日も早く元の平穏な暮らしを取り戻せるようお祈りしております。

「もう1つの野球界」の行方(後篇)

 日本が女子野球の世界において覇権を手にできているのは、単に代表チームの完成度が素晴らしく高いということだけが理由ではない。他国と比べた時の最大のアドバンテージは、やはり確立されたプロリーグが存在するということだろう。最大のライバルと言えるアメリカですら、調べた限り女子プロ野球リーグは残念ながら現存しない(かつては複数のリーグが立ち上がっては消えていったようだが)。つまり、女子がプロ野球選手になれる環境というのは2018年現在、世界広しといえども我が国にしかないということだ。この絶対的アドバンテージを生かさないわけにはいかない。

 男子野球の世界では、言うまでもなく世界最高峰はMLBを擁するアメリカとカナダだ。もちろん、女子と比べればプロ野球リーグは各国において広く定着こそしているものの、それでも独自に予算を組んで新興国にアカデミーや球場を建設し、新たな選手供給源を生み出し続けているMLBに太刀打ちできる組織は存在しないし、おそらく今後も当分は出現することはないだろう。残念ながら、MLBに続く世界第2位のプロ野球リーグと言えるNPBでさえも、彼らと肩を並べる存在とまでは呼べない。

 そして女子野球界におけるJWBLの立ち位置も、ある種これと似たところがあると言えるだろう。もちろんこれはあくまでも相対的な話であって、JWBLがMLBと全く同じような剛腕ぶりを発揮して、国際的に女子野球を広めていく活動を手掛けられるとまでは流石に思わない。だが、競技環境的にも実力的にも女王と呼んで差し支えない地位に今の日本はいるのだ。ならばこの優位を生かして、「日本を女子野球界のハブ(拠点、中枢)として確立していく」ための事業展開というのは検討する価値はあるのではないだろうか。

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(©Simone Amaduzzi)

 一つの案として挙げられるのが、日本行きを志す外国人選手を対象とする国際トライアウトの実施だ。現在、日本で女子プロ野球選手として活動するためにはトライアウトに合格することが必要だが、これの開催地を徐々に国内だけではなく海外にも広げていく。JWBL側にとっては、準備の段階で海外の関係者とのパイプを深化させることにつながるし、受験者側はプロ入りまでにかかる各種コスト(往復の航空券代や宿泊費など)を節約できる。既に、こうした国際トライアウトは男子の独立リーグでは行われており、2014年にはSan Diego Sports Authority社が地元サンディエゴで開催するに至っている。

 こうした先行事例は、国内では新興の組織同士積極的に情報共有を進めて、自身にも取り入れていくべきだ。もちろん、国内トライアウトにおいて外国人選手の受験を制限することは、たとえ国際トライアウトが実現したとしても必要はないだろう。実際に合格できるか否かは本人の才能と努力次第、挑戦を希望する者に対してはあくまでも間口は広く開けておく、というのが健全なありかたであると考える。女子プロ野球選手は男子と違って個人事業主ではない(株式会社わかさ生活の正社員という立ち位置)為、雇用するにあたっての細かな部分での調整は当然必要となるだろうが、既に外国人選手そのものは在籍歴があるので、大きな障害にはならないと言えるのではないだろうか。

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(©Simone Amaduzzi)

 だがいくら間口を広くとったからと言って、挑戦しに来る選手たちがJWBLの求めるプレー水準に達しない者ばかりであるなら、それは骨折り損のくたびれ儲けと言える。最も大事なのはやはり各国の底上げであり、女子野球そのものの競技レベルの向上だ。前篇からの繰り返しになるが、女子日本代表のW杯26連勝は言うまでもなく素晴らしい記録だ。それがもし、より多くの国に優勝のチャンスがあると呼べるくらい熾烈な競争の中で成し遂げられたものであるなら、その価値はより高まるというものだろう。そしてそれを支えるのは、やはり各国に存在する女子野球界の力だと言える。新興国への普及や交流を積極的に推し進め、女子野球界のリーダーとしての務めを果たしていくことも重要だ。

 例えば、今回のW杯に欧州勢として唯一参戦しているオランダ。男子球界でも既に欧州王者としての地位を揺るぎないものにしているが、この国と手を組んで女子野球の普及活動をともに進めていくことは、1つの選択肢として検討してもいいのではないだろうか。オランダは非英語圏の中でも英語の通用度が極めて高く、実務レベルに英語が話せる人材がいれば言葉で苦労することはない。既に国内では野球をプレーする環境がある程度整っているので、高い金を払って一から球場を立ち上げる必要もない。欧州の中では治安もかなり安定していてアジア人差別とも無縁、むしろ日本の野球人に対する期待度は物凄く高い国だ。日本がイニシアチブをとって野球普及のための活動をやりたいと言えば、大喜びで受け入れてくれる国の1つだと断言できる。

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(©Simone Amaduzzi)

 1つのアイデアとしては、日本からチームを現地に派遣してオランダ代表との親善試合を開催したり、野球教室を開いたりというPR活動を現地で行うというものがある(実は、フランスで男子の日本代表チームを招いて類似の企画をやりたいという声が上がっているが、もしかしたら女子代表をオランダに送る方が早く実現するかもしれない)。もちろんプロアマ混合の日本代表では、アマ側が社業や学業などの都合で渡欧できない可能性もあるので、ここはプロであるJWBLが全面的に前に出るべきだろう。オランダではかつて、現役大リーガーを招いての野球教室「ヨーロッパビッグリーグツアー」が開催されていたことがある。こうしたノウハウは是非遺産として活用すべきだ。

 こうした交流を続けていく中で、優れた才能の供給地を少しずつ確保していくことが日本にとっては重要だ。野球教室にたまたま参加したオランダの少女が、いつか成長してJWBLにおけるトップスターの1人となるかもしれない。その可能性を排除すべきではない。もし彼女が結果的に日本でプロにならなかったとしても、W杯で日本の前に立ちはだかるような選手に彼女が成長すれば、その存在は日本代表の選手たちにとっても、さらなる成長のためのモチベーションになる。お互いがより成長すれば、その分女子野球界は大きく活性化する。どちらに転んでも、女子野球の未来にとっては何も悪いことはないのだ。

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(©Simone Amaduzzi)

 忘れてはならないのは、こと欧州においては「女子ソフトボール界と敵対してはならない」ということだろう。特に野手のリクルートに関しては、女子野球と女子ソフトは必然的に真っ向から対立する存在になる。だが、大事なのは政治的な駆け引きなどではなく、あくまでも「選手が自らの意思でどちらを選ぶか、どちらのスポーツを好きになるか」だ。ある選手が自分の意志で「ソフトボールをやりたい」と決断したなら、それはそれでもちろん何も問題はない。野球人として大いに応援すべきである。だが、「本当は私も野球をやりたいのに、その選択肢がないから仕方なくソフトボールを選んだ」というなら、それはスポーツの在り方として健全ではないはずだ。

 大事なのは、野球とソフトどちらがスポーツとして優れているかということではない。「両方ある」ことこそ大事なのだ。もちろん、現状では女子ソフトのみが五輪種目であるという歪な状況である以上、両競技間の相互通行の道だって残しておくべきだろう。野球とソフトボールの協働は、今や世界レベルで進んでいる重要なムーブメントだ。それは異なる種目を志す同性同士であっても、同じことであるはずだと信じたい。

 男子野球においてもそうであるように、スポーツの世界的普及というのはもちろん口で言うほど簡単な作業ではない。実際に手掛けるとなれば多くの資金と時間が必要になるだろうし、多くの人を巻き込むことも欠かせないだろう(もちろん、その末席に我々NO BORDERZ BASEBALLも加えてもらえるなら光栄なことだ。いつでもご連絡お待ちしております)。だがそれでも、1人でも愛好者がいるならそれは見過ごしてはならない。たとえどこの国の人間であろうとも、同じスポーツを愛する仲間であることに変わりはないのだから。名実ともに女子野球界のリーダーである我が国が、世界の仲間と手を取り合ってともに前に進んでいけるかどうか、それこそが「もう1つの野球界の行方」を大きく左右するのである。

注・本投稿で使用している画像の諸権利は、撮影者であるシモーネ・アマドゥッツィ氏及びプロスポーツ・ビジュアルズ社に帰属します。無断転載等の侵害行為を禁じます。また、ブログ投稿の都合上実際よりも解像度を落とした画像を使用しております。




筆者紹介
田中亮多
NO BORDERZ BASEBALL代表。
1988年1月10日生まれ、千葉県出身。
幼少期に5年と3か月間にわたるイギリス・クロイドンでの生活を経験する。
帰国後の2009年に行われた第2回WBCにて、オランダ代表が優勝候補と謳われたドミニカ共和国代表に2連勝したことに衝撃を受けたことをきっかけに、ブログ「欧州野球狂の詩」を開設。
2016年に前身となる団体「グローバルベースボール」を旗揚げしその代表に就任、選手移籍支援など国際野球発展のための様々な活動に携わる。NPO法人国際野球支援団体ベースボールブリッジ前代表。

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私たちNO BORDERZ BASEBALLは、「野球を世界的に盛り上げる」為に何が必要かをそれぞれが考え、行動する者たちの集まりです。

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