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東京野球ブックフェア2019に参加しました

 去る3月10日、東京はお茶の水の「御茶ノ水ソラシティプラザ」にて開催された、東京野球ブックフェア2019に代表の田中以下計3名のメンバーが参加してきました。

 同イベントへの参加は、世田谷ものづくり学校で開催された2016年の初参加以降4年連続(実行委員会のHPでは3回目と書かせていただきましたが、最初は田中が不在であったため正しくは4回目でした。失礼しました)。ソラシティプラザでの参加は2年連続で、参加したメンバーの顔触れも昨年度と同様でした。今回は、過去のイベントでもご一緒した複数の有名サークルが抽選漏れするなど、かなりの激戦区となった模様。そうした中で今年も参戦することができたのは、とても幸運かつ光栄なことでした。

 今年のイベントで私たちが懸念していたのが、寒さと来場者の集まり具合。昨年はシーズン開幕直前の時期に開催されたのですが、半屋外という立地を考慮しても非常に肌寒く、またイベント自体の活気も既に確固たるブランド価値を確立しているブックフェアにしては、失礼ながら若干寂しかったという印象を持っていました。そのため、同じ会場で開催される今回はその判断が吉と出るか凶と出るか、手探りの部分があったのは正直に申し上げて事実です。

 ところがふたを開けてみると、それは完全に杞憂に終わりました。当日は曇り空ではあったものの昨年と比べれば寒さは和らいでおり、ブースにいてもかなり過ごしやすい環境に。また2年連続で同じ場所にイベント会場をセットしたことで、一般参加者の方々もなじみ深く足を運びやすくなったような気がします。元々、ソラシティプラザはJRから徒歩1分、地下鉄からは直結と立地的には素晴らしい場所。今年はそのポテンシャルを十分に発揮し、勝手な想像ながら実行委員会の皆さんがこの場所でやりたかったであろうことがほぼできたんだろうな、と感じました。

 さて、今回の私たちのミッションはおなじみの欧州野球ガイドブックシリーズ「Basbalo」と、野球フィンランド代表応援グッズを会場にて販売すること。特に、今回は新刊となるフランス編「Basbalo Francaise(バスバーロ・フランセーズ)」が直前に何とか仕上がり、その本邦初公開が本イベントでの最大の売りとなりました。残念ながら、野球とソフトボールの事実上の落選が決まってしまった2024年パリ五輪ですが、そこに向けてのPRの意味も込めて制作を進めていた作品でもあったので、私たちとしては思い入れのある作品でもあります。

 他方、何部刷るのかについては慎重な判断を求められたのも事実でした。過去に参加した札幌や東京でのコミティアでは、最初に制作した「Basbalo入門編」や、昨年のオランダ視察を経てメンバーが制作した「欧州野球見聞録」といった、いわばビギナー向けの作品が手に取られることが多く、逆に各国の事情を掘り下げた国別編はなかなか数を捌くことができなかったためです。また、前年度での販売部数も期待通りとは言えず、そうした記憶もあってフランス編は10部限定にとどめるなど、印刷部数については慎重な路線で進めることとしました。

 結果的には、この判断は裏目に出ました―もちろんポジティブな意味でなのですが―。ブースのセッティングが終了して間もなく、本来のスタートタイムである11:00を回る少し前から、早くも参加者の方々がブースに足を止めるようになります。時間を追うごとにその回転はどんどん速くなり、新刊のフランス編はあっという間に売り切れに。続いてドイツ、イタリア編も相次いで完売しました。売り場に立っていたメンバーは、あまりの回転の速さに他のブースを回る余裕が皆無となり、ようやく昼ご飯のことを話し合い始めた時には、時刻は既に13時を回ろうとしていました。

 過去のイベントでは、売れ残ることの方が多かった国別編。それがまとめ買いでどんどん買われていくという想定外の事態に、私たちメンバーは嬉しい悲鳴を上げていました。買ってくださった皆さんの中には、ご家族の中にフランス語圏であるカナダ・ケベック出身者がいらっしゃる方、10年ほど前にチェコやスウェーデンに実際に国際大会を見に行かれた方、さらには準硬式の現役選手でドイツ球界への挑戦を目指しておられる方など、様々なバックグラウンドをお持ちの方々が。元々路線は各々違えど、筋金入りの野球狂ばかりが集まるイベントだということは十分理解していたはずなのですが…。このブックフェアのポテンシャルを少しばかり過小評価していたかもしれません。

 そのブースですが、今回は今までのようなデスクではなく過去に経験がないワゴンを使っての出展。ブース割り振りについては元々当日に発表されることは前から告知いただいていましたが、当日になって少し面食らう事態となりました。不慣れな環境でのセッティングに四苦八苦する中、支援者の方から耳に痛くもありがたいご指摘を頂戴してしまう一幕もありましたが、最終的には何とか及第点をとれる「店舗設営」ができたかなと思います。しかし、いずれにしてもブースづくりにおいてごたごたしてしまったのは事実であり、この点は次回以降に向けての反省点としていく考えです。

 そんなしくじりもあった中、最終的には2016年の立ち上げ以降最高の結果を残すことができました。Basbaloシリーズは75冊中74冊を販売し、オランダ・ベルギー編の1冊を残してほぼ完売という結果に。現行の表紙に変更してから抱えた在庫をほぼ全て売り払ったため、オンラインストアでの「東京野球ブックフェア出展記念セール」のような企画が打てなくなるという、嬉しい誤算となりました。なお、現在は電子版についてはフランス編を含めて全作品とも取り扱っていますので、ご興味ありましたら是非そちらをよろしくお願いいたします。

 今回は同時開催されたトークライブなども大盛況だったようで、会場にいてもイベント全体の熱気を肌で感じました。今年は例年にもましてとても楽しい経験ができましたし、今回他の出展者の皆さんとご一緒することができて本当に良かったと心から感じています。来年もご縁があれば是非参加させていただきたいと考えていますし、現在早くも今後を見据えたシリーズ全体のアップデートも計画し始めているところです。

 私たちNO BORDERZ BASEBALLは、これからもメンバー一同日欧両球界の懸け橋となるべく様々な活動を続けていきますので、引き続き温かいご支援をよろしくお願いいたします。私たちの作品を手に取っていただいた皆さん、よろしければ是非ブログのコメント欄などで感想教えてくださいね!
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Author:no_borderz_baseball
私たちNO BORDERZ BASEBALLは、「野球を世界的に盛り上げる」為に何が必要かをそれぞれが考え、行動する者たちの集まりです。

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